巖ちゃんの日々是将棋

1月26日(火)午前中は山科中央老人福祉センターでの将棋教室です。
最初に、島根県安来市で開催の王将戦7番勝負第2局(郷田真隆王将VS羽生善治四冠)と同じく出雲市で開催の女流名人戦5番勝負第2局(里見香奈女流名人VS清水市代女流六段)のダブルタイトル戦の話題です。大雪の中、関係者の皆さんは大変だったと思います。ともに対戦成績が1勝1敗となり、第3局が注目されます。
大盤講座は、阪田進指導員とともに解説。先手・佐藤2級VS後手・孫井1級の対戦です。序盤は相振り飛車の展開から双方とも王を美濃に囲う見事な手順で推移。中盤に入り、先手が飛車をうまく活用し指しやすい展開。終盤に先手が「王は下段に落とせ」の格言を実行せず「王手は追う手」を指してしまい、後手に入王を目指される流れとなり逆転。その後、入王した後手に頓死筋があり先手が勝ちと思いきや、一手詰めを逃し先手投了となった将棋でした。今回、棋譜を取っていたので気が付いたことがありました。後手の盤面にあるべき「9四歩」がいつの間にかなくなっていたのです。双方とも気が付かず「9四香」と上がった指し手で将棋を継続。その「9四香」が最後の最後に利いていて後手玉が詰まなかったのです。本来は投了優先ですが今回は、勝負無しということで決着しました。
初めての将棋教室では、田中2級との二枚落ち指導対局を行った。盤面が飽和状態になった時、下手が無理に仕掛けると上手の思うツボです。空白に耐えることが課題の将棋でした。これからも指導対局を続けるとともに、大盤講座で解説する棋譜を、阪田指導員の指導のもと、順番に記録係(棋譜取り)を務めてもらい、棋譜を取ってもらうことの、ありがたさを実感してもらいたいと思っております。
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