




8月3日(土)午後からは山科・小野将棋教室。
体験受講の小山健太朗君が入会。
大盤講座は第32期竜王戦決勝トーナメント戦、先手・藤井聡太七段VS後手・豊島将之名人の棋譜を鑑賞。
戦型は、角換わり腰掛け銀。
双方とも腰を落とした中盤の長い将棋で「負けたくない」大一番であることを棋譜が物語っています。
終盤の寄せ合いで、先手が「1七飛」と浮き、自玉頭に利かした手が手番を渡してしまい、明暗を分けたハイライトの局面でした。
局後、飛車車取りにかまわず「2五桂」と指せば先手が良かったとの見解。
時間に追われたこともありますが、いつもの藤井聡太七段らしくなかったと感じました。
大盤講座終了後は、対局カードによる駒落ち対戦と指導対局です。
1部の南2級に4枚落ち、隠岐7級・石橋9級に6枚落ち、杉田15級に8枚落ちでの指導。
2部は木村初段に飛車落ちでの指導。
<昇級記録>
宗清京3級→2級(6連勝)
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