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巖ちゃんの日々是将棋

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11月2日(金)午後からノートルダム学院小学校将棋クラブに出向きました。大盤講座では、手損・お手伝いの手・無駄な手・余分な手について例を挙げて解説しました。そのあと上級問題として「後の先」について例を挙げて解説しました。「後の先」とは、後手をひいて損に見えるが、実際は先手を取るのと同じ効果がある着手のことです。実戦での応用をしてもらいたいです。
大盤講座終了後は3面指しで八枚落ちでの指導を行いました。勝負どころでは、ヒントを出して「よく考えて手を正確に読むように」アドバイスを行い、勝ち味を覚えてもらいました。並行して、こども同士の自由対局と指導対局の観戦です。

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平成24年10月31日(水)京都新聞朝刊「読者の声」に掲載された藤井奈々さんの記事を、紹介します。
尖閣諸島をめぐって中国の反日感情が高まる中、上海許建東将棋倶楽部の許建東氏一家の歓迎会が10月2日、京都で開かれ、私は複雑な気持ちで参加した。8歳の時から2回、上海で開催された将棋交流大会に招待されたことがあって、許さんとはその時からの知り合いだ。しかし私は反日デモの映像をテレビで見ていたので、どんな顔をして会えばいいのか、とても不安だった。
ところが、会場に着くと、許さんが私のところに笑顔で来られて「奈々ちゃん、大きくなったね」と、優しく手を差し伸べてくれた。そして全体のあいさつの時に、「いろいろあるけど、仲良くしていきましょう」と日本語であいさつされた。
その言葉に、会場の雰囲気は一挙に和み、私はほっとした。尖閣諸島をめぐっては日本の主張と中国の主張はまったく異なる。けれども、私たちが忘れてはならないのは、中国13億人の、そして日本人1億2千万人の意見が皆、同じではないということだと思う。
焦らず、日本も中国も冷静に自分たちの意見を述べ続けていくことで、ゆっくりであっても一番正しい方向へと進んでいくのではないかと思う。