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巖ちゃんの日々是将棋

9月20日(火)午前中は、いつものように山科中央老人福祉センターでの将棋教室です。大盤解説は平手脩五段と小野です。今回は、先手・竹田3級VS後手・佐藤2級の平手戦を解説しました。お二人とも振り飛車党ですので、序盤は先手が四間飛車に振り、後手は中飛車で対峙する相振り飛車となりました。後手の無理な仕掛けを先手がとがめなかったので、二転三転の決め手を欠いた将棋となりました。大盤解説では勝敗より振り飛車の捌き方の教材として、振り飛車を指す上でのポイントを具体的な局面で分かりやすくお話をしました。
初めての将棋教室は、23日~27日まで中国・無錫に将棋普及指導に出向く為、今回が最終回としました。講義は「素抜き」「速い手・遅い手」「攻め合い」「合い駒による詰みと逃れ」「受け駒による詰みと逃れ」「必至」です。なお、10月4日(火)からは新たに、初めての将棋教室・3ヶ月講座を開講します。
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16時からは、日本経済新聞社より日本将棋連盟京都府支部連合会へ協力依頼があった、第59期王座戦五番勝負第2局「先手、王座・羽生善治VS後手、挑戦者(竜王)渡辺明」の対局会場であるウェスティン都ホテル京都に西澤副会長とともに出向きました。大盤解説会場では、足元の悪い中で17時からの開演にもかかわらず、広い会場に立見がでるぐらい大勢の将棋ファンの方々がご参加いただきました。解説は久保利明二冠、聞き手は村田智穂女流二段です。立会の桐山清澄九段、山崎隆之七段も加わっていただき、大いに盛り上がりました。次の一手問題は2回行いました。候補手のA・B・Cに、D(その他)を加えた四択です。投票総数は2回とも261名でした。正解者の中より抽選で、1回目は色紙を10名、2回目は扇子を6名の方に贈呈です。対局結果は、21時56分に羽生王座が投了。106手にて渡辺挑戦者(竜王)が勝ちました。
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対局終了後、両対局者は取材を終えてから大盤解説会場にお越しいただきました。その間、20分ぐらい経ちましたが、帰られる方はほとんどいなくて満席の会場での入場となりました。両対局者はポイントの局面での感想や今後の抱負などを語っておられました。将棋ファンにとっては至福のひとときでした。大盤解説会は23時前に無事盛況のうちに終了しました。
その後両対局者は、対局場の7階「可楽庵」に戻り、感想戦をされていたので、その様子を拝見させていただきました。23時30分頃に感想戦が終わり、続いて24時からは「打ち上げ会」です。僕と西澤さんは渡辺竜王を挟んで座りました。ビールを飲み、食事を取りながら竜王とは、学校での将棋普及や中国での将棋普及、趣味の競馬、体重を気にしながらもケーキやコーヒが好物なことなど、気軽に話すことが出来ました。あっと言う間に21日の午前1時40分になりお開きとなり、羽生三冠にご挨拶をしてから会場を後にしました。午前2時の帰宅でした。
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