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巖ちゃんの日々是将棋

9月5日(火)午前中は、山科中央老人福祉センターでの将棋教室です。大盤解説は、いつものように平手脩五段と小野です。今回は、先手・松久3級VS後手・馬場2級の平手戦を解説しました。序盤は、先手が中飛車から玉を美濃に囲ったのに対し、後手も中飛車で対峙しました。後手の銀が立ち遅れたのを先手が咎め、機敏に5筋の歩を交換し一気に優位に立ちました。中盤に入っても後手の歩切れがたたり、先手が着実に駒得を図りさらに優勢を築きました。終盤に入っても、先手が大優勢で持ち駒を多く持っていたのですが、先手が決め所を再三逃した為、長手数の将棋となりました。寄せ合いになって、後手の勝負手が奏功し局面を盛り返し、混沌とした局面となって、ついに大逆転で後手の勝ちとなった一局でした。
棋譜を取られた平手さんも、先手になかなか決め手がでずに延々と続いた将棋でしたので、途中でいやになるほどでした。この将棋は正に「終盤は駒得よりも速度」の格言を現わした教材として大変に参考になったと思います。
初めての将棋教室は「手損・お手伝いの手・無駄な手・余分な手」「王の囲い」「囲いの悪形」「囲いの崩し方・美濃囲い」の講義を行いました。
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