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巖ちゃんの日々是将棋

7月12日(火)午前中は、山科中央老人福祉センターでの将棋教室です。大盤解説は、いつものように平手脩五段と小野です。今回は、先手・鳥居3級VS後手・小倉2級の平手戦を解説しました。
序盤は、後手が中飛車から玉を美濃に囲う自然な駒組みに対し、先手は居飛車戦法で玉を囲ったのはよかったのですが、もう少し玉の囲いを堅くしてから攻めを考えたいところでした。お互いに角を手持ちにしている局面で、先手が2六歩と桂交換を含みに突いた手が角打ちのスキを招き、後手に馬を作られてしまいました。中盤に入り、先手が苦しい局面での攻めを敢行した為、駒損を招きさらに劣勢になりました。その後、後手にも緩手があり、先手に勝負手のチャンスが巡って来たのですがチャンスを逃した為、波乱が起きずに後手が押し切った将棋でした。一局の将棋には、どんなに悪くなっても必ず一度はチャンスが巡ってくるものです。そのことがよく分かった対戦で、みなさんに勉強になったと思います。
初めての将棋教室は『駒得・駒損」「持ち駒を打つ」「成りについて」「王手について」の講義を行いました。
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