巖ちゃんの日々是将棋

8月30日(月)午後3時過ぎからは一ヶ月ぶりに「大宅こども将棋教室」の指導に出向きました。受講者は28名でした。大盤講座は、夏休み明けで将棋を忘れていないかどうかをチェックするため、詰みの復習問題を出題しました。1年生には一手詰め詰将棋を、2・3年生には三手詰め詰将棋を出題して、順番に大盤の前に来てもらい、ヒントを与えながら王を詰ますように持って行きました。
その後、僕は、二面指しでの九枚落ち指導対局を行い、荒居さん、福山さん、澤さん、水谷さんには、1・2年生の初心者に対し基本指導と、こども同士の自由対局での指導をお願いしました。
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8月29日(日)午後1時30分より、東部文化会館において第60回「社会を明るくする運動」山科区大会が開催され参加してきました。具体的には、犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラを結集する大会です。「社会を明るくする運動」山科区実行委員会には、山科区長・保護司会・各学区自治連合会・社会福祉協議会・少年補導委員会・民生児童委員協議会・更生保護協会・山科防犯協会・小学校校長会・中学校校長会・山科警察署などが名前を連ねていました。
第2部では、関西テレビでおなじみの、山本浩之氏による講演「いま、守らなければならないもの」がありました。「行動力と笑い」の重要性をユーモアたっぷりに75分間の持ち時間で話され、会場が和みました。そのあと、百々小学校4年生の合奏合唱、音羽中学校吹奏楽部の演奏がありました。
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8月28日の午前10時から12時までは、平成22年度前期・第14回ももやまこども将棋教室13回目の開講日です。34名が受講しました。講座の前に、9月23日(祝)9時30分から「尼崎市中小企業センター」で開催される「第12回こども将棋団体戦」の詳細を話し参加を呼びかけました。大盤講座では、将棋の格言「王は包むように寄せよ」「王は下段に落とせ」について例を挙げて解説し、後半は3手詰め詰将棋を4問出題し早解き競争をしました。
次回と最終回は将棋大会の開催の為、「対局カード」による駒落ち対戦は今日で最終になります。今回も昇級者が7名でました。村田5級が6連勝で4級・松井13級が3連勝で12級・横田14級が4勝1敗で13級・谷14級が3連勝で13級・門島15級が3連勝で14級・若宮16級が3連勝で15級・吉田18級が3連勝で17級にそれぞれ昇級しました。みんなよく頑張りました。おめでとう。特に、松井君は9連勝の勢いが素晴らしいです。
それと、夏休みの宿題として詰将棋・次の一手問題のプリント(初級者用、中・上級者用)を回収し、採点して次回の教室で渡します。
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13時30分からは、山科・小野将棋教室(自宅)です。今日は1部の受講者は10名、15時30分からの2部の受講者は7名でした。
大盤解説では「第23期竜王戦昇級決定戦・2組」先手・北浜健介七段VS後手・先崎学八段の棋譜を並べて解説しました。先手の原始棒銀に対し後手も積極的に動き、風雲急を告げる戦いへと突入しました。69手で先手が勝った将棋でしたが、内容の濃い名局でした。
大盤講座のあとは、1部では、対局カードによる駒落ち対戦と並行して、指導対局を4局指しました。K田2級・N村3級に4枚落ちの指し方を指導し、U田1級に4枚落ち指導対局、N村11級には6枚落ちの指導対局を行いました。
2部でも、対局カードによる駒落ち対戦と並行して、少し辛口の指導対局です。M好三段に平手で、N嶋5級にに二枚落ちでそれぞれ指導対局を行いました。
それと、今日は、1部で堤7級が7勝1敗の成績で6級に昇級しました。おめでとう。さらに精進を続けて棋力向上を図ってください。
第12回こども将棋団体戦が,平成22年9月23日(祝)午前9時30分から「尼崎市中小企業センター」で開催されます。(前回と開催場所が変更になっていますので注意願います。)
詳細は「関西将棋会館」ホームページをご覧ください。
なお、参加希望者は「山科・小野将棋教室」「ももやまこども将棋教室」で3人一組のメンバーを組みますので、9月5日(日)までに小野まで申し込み願います。参加メンバーを確認、調整してから、チーム編成を組みご連絡いたします。
8月26日(木)は、約2ヶ月ぶりに午後から2時間ほど醍醐将棋同好会に参加して将棋を2局指してきました。東郷6級との四枚落ち戦です。今日の2勝を加え、現在9連勝ですが、昇段規定の15勝2敗をクリアーするには、まだまだです。これからも出来る限り参加して、連勝を続けて昇段を目指したいと思っています。

8月25日(水)18時頃に許建東さんから電話で、張シン君が二次試験第2局目で奨励会員に勝ち、見事、奨励会試験に合格!!!したとの連絡をいただきました。悲願達成、おめでとうございます!!!
明日の各紙朝刊が楽しみです。
先日、上海の許建東さんから連絡があり、中国での将棋普及に有益な本「上海将棋一月通」(中国語での将棋本)が出来上がったとういことで送っていただきました。その時の手紙の中で「8月20日~26日までこどもたちを引率して、奨励会試験と小・中学生女子名人戦に参加するため、東京・千葉(宿泊)に行きます。機会があればお会いできればうれしいです。」とありました。
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そこで、今回思い切って東京・将棋会館へ行くことにしました。8月23日(月)23時40分京都駅発の夜行バスに乗り込み、トイレ休憩3回があり、24日(火)7時に東京に到着しました。オリオンツアー30周年記念キャンペーンの格安(京都・東京往復で6800円)ツアーでしたので、普通の観光バスと同じタイプのバスでした。乗員はほぼ満席状態で、ほとんどが若者のグループやカップルが占めており、場違いのところへ来た感じがしました。だいぶ以前に乗った夜行バスと大違いで横になることも出来ず、ほとんど眠れませんでした。
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24日(火)9時に、東京・将棋会館で許建東さんと1年ぶりの再会をしました。
用件は、①昨夏に計画し新型インフルの影響で延期になっている「京都・上海こども将棋友好文化交流大会」についての打ち合わせ、②今年12月3日(金)~6日(月)に開催される「第3回上海都市将棋国際招待試合」についての詳細をお聞きすること、③張兄弟の奨励会試験の応援のためです。
奨励会試験は、持ち時間各1時間、切れると一手1分の秒読みです。第1日目(8/24)は受験者同士の3局指し・第2日目(8/24)も受験者同士の3局指しです。ただし、3敗すると失格です。
張シン君は、第1日目が2勝1敗・第2日目は初戦敗退で2勝2敗となりましたが、その後の2局を見事連勝し、4勝2敗で一次試験を通過しました。
弟の張イー君は、第1日目が1勝2敗・第2日目は初戦敗退で3敗となり、残念ながら失格となりました。
張シン君は今日(8/25)の二次試験で、奨励会員と3局指し、1勝すれば合格になるのです。現在、吉報を待っているところです。
将棋会館では、奨励会受験(弟子)の様子を見に来られている所司七段、宮田七段、大野七段にお会いしました。事務所にも出向き、いつもお世話になっています普及部・大野木部長はじめ、みなさんにご挨拶をしてきました。
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午前中に、許建東さんとの打ち合わせを済ませてから、午後は、許建東さんにマスコミの取材などがあったので、僕は退屈している上海のこどもたち3名(張イー君、郁桂花さん、孫露婕さん)と将棋を指しました。結果は、二枚落ち~平手で7局指し、5勝2敗でした。さすがに途中で集中力が途切れて頭がもうろうとしてダメでした。
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17時に、東京将棋会館の前で記念の写真を撮り、東京駅へ向かい八重洲口方面で食事をしてからサウナに行き、すっきりしてからリラックスルームで睡眠を取りました。
24日23時45分東京発の夜行バスに乗り込み、25日7時に京都駅に予定通り到着しました。8時前に自宅に帰り、シャワーをしてから朝食を取りホットしました。でも、時差ボケの様な感じでしたので、すぐに睡眠を取ることにしました。13時までぐっすりと寝て、やっと基のペースに戻りました。今回の夜行バスでの体験は、最初で最後になる貴重な体験でした。
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8月23日(月)の午前10時から12時までは、平成22年度前期・第14回ももやまこども将棋教室12回目の開講日です。37名が受講しました。
大盤講座では、攻めの基本を学ぶ「六枚落ち」での指し方です。六枚落ちは、上手の弱点であるハシを攻めて、下手の、飛・角・成香が協力し、また、と金攻めも視野に入れながら、上手玉を守っている金・銀を攻め、駒得を図りながら、寄せきることを大盤で分かりやすく解説しました。次に、3手詰め・5手詰め詰将棋を3問出題し、考える時間を持ちました。
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そのあとは、こどもたちがお待ちかねの「対局カード」による駒落ち対戦を行いました。今回は昇級者が6名もでました。福嶋8級が4連勝の成績で7級に、松井15級が3連勝で14級に、さらに3連勝で13級に、岩崎15級が3連勝で14級に、若宮17級が3連勝で16級に、西島17級が3連勝で16級に、藤世18級が3連勝で17級に、それぞれ昇級しました。みんなよく頑張りました。おめでとう。特に、松井13級は、今回、6連勝で連続昇級は素晴らしい活躍です。これからも、さらに目標に向かって精進しましょう。
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8月21日(土)7時に集合し京都駅八条口から送迎バスに、山科・小野将棋教室(京都)参加者5名が乗り込み、芦屋将棋教室(田畑棋道師範が引率)に向かいました。芦屋には約1時間ほどで到着し9名が乗り込み「京阪神・岡山県こども将棋教室交流戦」の会場(湯原温泉・湯原国際観光ホテル 菊之湯)まで向かいました。予定通り11時過ぎに到着しました。
大阪(十三棋道館・北川棋道師範が引率)よりの参加者17名の送迎バスは、高速の停滞に巻き込まれ30分遅れで会場に到着しました。昼食を取ってから、いよいよ日本将棋連盟岡山県支部連合会主催の「第2回京阪神・岡山県こども将棋教室交流戦」の開始です。出場選手は、岡山(水島教室・大山記念館笠岡教室・岡南教室・福成教室・津山教室・真庭教室)33名、京阪神27名、合計60名です。
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大会要項は、4クラスに分けての5局指しです。詳細は、Aクラス(有段者)・・・7名、Bクラス(1~4級)・・・19名、Cクラス(5級~8級)・・・22名、Dクラス(初心者)・・・12名です。なお、A~Cクラスはチェスクロックを使用し、双方15分切れ負けのルールです。プロ棋士は、菅井竜也四段・下野貴志五段・山田朱美女流二段の3名が参加し、指導対局や将棋講座などを担当されました。
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交流戦の結果は、Bクラスに出場した小森敦也3級が、5連勝で優勝の栄誉を勝ち取りました。本当によく頑張りました。横で見ていて力強い指し方が印象に残りました。特に終盤の寄せが素晴らしかったです。今後は、序盤を手拍子で指さずに、よく考えて大切に指せば一段と強くなります。おめでとう。また、Cクラス出場の中川類7級は、特別賞として「アンパンマン人形」をもらいました。
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交流戦、表彰式は16時に閉会し、その後はお楽しみ抽選会です。岡本佳樹6級に井上慶太八段の色紙、中川類7級に畠山鎮七段の色紙が当たりました。交流戦の会場は、熱気ムンムンでサウナ状態でしたので、早速夕食前に温泉(神庭の湯)にゆっくりと入りに行きました。
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夕食は、菅井四段、下野五段、田畑棋道師範、北川棋道師範、山崎将棋指導員、森川将棋指導員とともに、歓談をしながらいただきました。夕食後、部屋に戻ってからも将棋対局です。寝る前には、屋上にある露天風呂(冠月の湯)に浸り疲れを取り、将棋尽くめの一日が終わりました。
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22日(日)は、5時30分に起きて、ホテルから3分ぐらいのところにある有名な砂湯(長寿の湯・美人の湯・子宝の湯)に行きました。川のそばに湧き出た天然の露天風呂(混浴)で人気があり大勢の人でしたが、風情があってよかったです。続いて、屋上の露天風呂に行きましたところ、貸切状態でゆっくりと疲れを癒すことが出来ました。
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7時30分から朝食をとり、8時30分からは、プロ棋士による多面指し指導対局です。こどもたちは、菅井四段、下野五段、山田女流二段に、二枚落ち、四枚落ち、六枚落ちなどで教わりました。局後に丁寧にポイント解説をいただいたことを、ぜひ今後の対局に活かしてもらいたいです。12時に昼食、12時50分に湯原温泉を出発し、芦屋経由で16時50分に京都駅八条口へ無事到着しました。
今回の合宿は、他の将棋教室のこどもたちとの交流戦、温泉(露天風呂)、プロ棋士の指導対局など夏休みのいい思い出になる忘れられない体験ができ、参加者には有意義な二日間でした。主催者のみなさま、おつかれさまでした。ありがとうございました。
8月21日(土)~22日(日)は、日本将棋連盟岡山県支部連合会主催の「京阪神・岡山県こども将棋教室交流戦」に行ってきます。会場は、湯原温泉・湯原国際観光ホテル 菊之湯です。山科・小野将棋教室(京都)からの参加者は、5名です。
夏休みのいい思い出になる将棋交流戦になればと願っております。
8月19日(木)は、2ヶ月前に申し込みをしていました、ODN「フレッツ光」コース+NTT西日本「フレッツ光」コースにグレードアップする工事と訪問サポートをお願いした約束の日です。これにより、パソコンのスピードが、今までのODN ADSLプラン(12M)からODN「フレッツ光」コース(200M)に高速化が図れました。
午前11時から12時30分でNTT西日本より「フレッツ光」の初期工事と電話器からパソコンまでの配線工事を完了していただき、その後、午後3時から4時にかけて、ODNよりフレッツ光設定パックの訪問サポートに来ていただきました。
今日一日で無事作業が完了し、ホームページやメールアドレスを変えることなく、快適にパソコンを使用することができ「ホット」しました。
8月18日の13時~15時までは、山科老人福祉センターでのカラオケ同好会の受講です。今日の受講者は29名でした。課題曲は、谷本知美の「しぐれ橋」で、今日は仕上げです。立石童心先生の指導で、まず課題曲を聴き、2・3番の歌詞についてのポイントと、音とりについてのレッスンを受けました。そのあと先生より課題曲の感情の表現などのアドバイスを受けながら全員で歌いました。今回は女性8人がワンコーラスを順番に歌うことになりました。次回の課題曲は、男唄で、小金沢昇司の「はまなす海岸」になりました。


8月17日(火)は、山科中央老人福祉センターにおいて初めての将棋教室の開講日です。卒業生を対象とした大盤解説は、先手谷口3級VS後手佐藤2級の平手戦です。平手脩五段の解説、小野が聞き手です。
先手の居飛車棒銀に対し、後手は中飛車の美濃囲いで駒を進めました。序盤で先手の銀が遊び駒になり、後手が早くも指しやすい局面になりました。ところが、後手が角で遊び駒になっている銀と交換したため、一挙に先手優勢の局面に変わりました。終盤で、劣勢ながら後手に勝負手があったのですが、気がつかず、先手が豊富な持ち駒でそのまま押し切った将棋でした。
この将棋は、先手は序盤の駒組みに問題があり、後手は振り飛車を指す上での捌き方に問題があり、双方とも基本をしっかりと身につけることの必要性を確認することが出来、大変参考になったことと思います。
大盤解説のあとは、卒業生を含めた卒業生同士の自由対局と並行して、初めての将棋教室は7回目です。全くの初心者の方ですので、駒の取り方、玉の詰め方を学んでもらう為に、8枚落ち指導将棋を行いました。将棋の楽しさが少し分かったようです。
8月16日(月)は、第23期竜王戦 挑戦者決定三番勝負第1局(羽生善治名人VS久保利明二冠)が 東京将棋会館において対局されています。僕は午前中の序盤戦と夕方からの終盤戦を竜王戦中継で観戦しています。終盤で羽生名人が角取りにかまわず「3六歩」と指した手は、誰一人考え付かない素晴らしい妙手だったようです。22時過ぎ96手で先手・久保二冠が投了。後手・羽生名人の勝ちとなりました。
第2局は、8月30日(月)関西将棋会館で行われます。今から楽しみです。


日本将棋連盟京都山科支部 第68回将棋教室の日程が決まりましたのでご連絡致します。

                   記

日時・・・2010年10月10日(日)午後1時~5時  第2週目の日曜日です。

場所・・・京都市東部文化会館(地下鉄東西線 椥辻駅下車・一番出口より徒歩5分)
    電話(075)502-1012 第一・第二会議室(会議室内は禁煙です)


8月14日(土)13時30分からは、山科・小野将棋教室(自宅)です。お盆による帰省などの為、1部の受講者は7名、15時30分からの2部の受講者は4名でした。
大盤解説では、次の一手問題を2問出題して考えてもらいました。先ず自玉に詰みがあるかどうかをしっかりと確認してから、相手玉に「詰めろ逃れの詰めろをかける」「必至をかける」「攻めながら自玉を安全にする」などの対応を図ることがポイントになります。
大盤講座のあとは1部では、対局カードによる対戦と並行して、三面指しの指導将棋を行いました。N村3級・N塚3級に四枚落ち、F戸4級・K島5級・O本5級に六枚落の駒落ち対戦です。2部では、対局カードによる対戦と並行して、ニ面指しの指導将棋を行いました。N田二段・U田1級に二枚落ち、T中初段・N嶋5級に二枚落ちです。
今回の指導対局で感じたことは、序盤における下手の対応が気になりました。上手が定跡をはずし変化して来た時は、同じ流れで指さずに、ゆっくりと時間を取って最善手を考える習慣を身につけてもらいたいです。それと、形勢が良くても最後まで気を抜かずに一生懸命に指す姿勢を身につけることが、くやしい逆転負けをなくする秘訣です。
2005年3月1日に「礼に始まり、礼に終わる」の対面将棋を通じて「こども、お年寄り、一般、の異世代交流」を深め親睦を図る主旨に43名の方からご賛同いただき、日本将棋連盟京都山科支部を設立してから早や5年5ヶ月が経過しました。
今回、皆様のご支援ご協力により、2010年8月11日付けで、日本将棋連盟・京都山科支部として念願の支部会員数100名を達成しましたので、ここにご報告いたします。
第51期王位戦七番勝負第4局(深浦康市王位 対 広瀬章人六段)は、8月10日~11日にかけて佐世保市「ホテル万松楼」で行われました。2日目に先手・深浦王位が目の覚めるような「7ニ龍」切りから細かい攻めを繋ぎ、ギリギリのところで押し切った見どころの多い将棋でした。これで対戦成績が2勝2敗の五分となり、あらためて3番勝負の熱戦が楽しみです。
それと、今日は第23期竜王戦決勝トーナメント戦・羽生善治名人(1組3位)VS阿久津主税七段(3組優勝)の中継もあります。こちらはなんと51手で千日手が成立し、現在、角換わりの戦形で指し直し局が行われているところです。久保二冠との第23期竜王戦挑戦者決定三番勝負に勝ち上がるのは、羽生名人か阿久津七段か、興味津々です。23時前に、76手で羽生名人の勝ちとなりました。おつかれさまでした。


8月10日(火)は、山科中央老人福祉センターにおいて初めての将棋教室の開講日です。このところ猛暑続きでしたが、今日は珍しく雨降りで傘をさして出向きました。卒業生を対象とした大盤解説は、先手馬場3級VS後手植松2級の平手戦です。平手脩五段の解説、小野が聞き手です。
先手の四間飛車に対し、後手は居飛車舟囲いで急戦狙いで駒を進めました。後手は飛車を活用して7筋に狙いをつけ、7五歩と開戦しました。先手も7筋に飛車を寄せて対抗すべきところ、5八金左と緩手を指した為、後手の攻めが成功しました。序盤は後手がポイントを挙げましたが、中盤に入って後手に緩手があり、先手が盛り返す展開になり、見ごたえのある攻防が続きました。終盤に入ると後手が、先手の攻めをうまく切らし、後手が先手玉を堅実に寄せ切った一局でした。
この将棋は、振り飛車を指す上で必要な基本手筋を確認することが出来、大変参考になったことと思います。
大盤解説のあとは、卒業生を含めた卒業生同士の自由対局と並行して、初めての将棋教室は6回目です。全くの初心者の方ですので、将棋の楽しさを実感してもらう為、今までの復習と簡単な詰将棋および10枚落ち指導将棋を行いました。終了後は、雨傘が日傘に変わるかんかん照りの天気になっていました。
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8月9日の午前10時から12時までは、平成22年度前期・第14回ももやまこども将棋教室11回目の開講日です。25名が受講しました。
大盤講座では「遊び駒・駒得、駒損・手番・玉の囲い」について解説しました。将棋は一対一で行うのですが、盤上の駒は一人20枚の駒の団体戦です。団体の中で遊んでいる人が居ると、他の人にも悪影響を与えます。将棋も同じで、自分の20枚の駒が常に連絡を取り合い、遊び駒を作らず、全軍躍動させるのが上達のコツです。特に、遊び駒を働かす工夫が大切であることを強調しました。
そのあとは、こどもたちがお待ちかねの「対局カード」による駒落ち対戦を行いました。今回も昇級者が3名でました。小森3級が10勝2敗の成績で2級に、柏本11級が3連勝で10級に、加藤17級が3連勝で16級に、それぞれ昇級しました。みんなよく頑張りました。おめでとう。特に、小森2級は、いよいよ初段昇段が視野に入ってきました。これからも、さらに目標に向かって精進しましょう。
対局カードでの対戦の合間に、大島君と柴田君に六枚落ちで辛口の指導対局を行いました。上手が変化した時は、自分で考えて手を読むこと、丁寧に指すこと(駒損をしないこと)、終盤の相手玉を詰める速度計算、が今後の課題です。参考にして今後の対局に活かしてもらいたいです。
8月7日(土)13時30分からは、山科・小野将棋教室(自宅)です。1部の受講者は9名、15時30分からの2部の受講者は7名でした。
大盤解説では、所司和晴七段の平手指導将棋より先手・張シン君VS後手・所司和晴七段の対戦を大盤に並べて解説しました。張シン君は弟とともに上海より訪日し、8月23日~25日にかけて行われる奨励会試験を受験することになっています。張君兄弟とは、昨年8月に上海から福建省への寝台列車で所司七段とともに4人一緒の車両で過ごした間柄です。将棋の盛んな中国・上海から初めての奨励会員が誕生するのを応援しています。
さて、指導将棋は、堂々たる相矢倉戦で、先手が果敢に先攻し、後手はドンと胸を出して受ける展開でした。中盤では、後手に入玉模様にうまく指されましたが、先手が後手の入玉を阻止し細かい攻めをつないで終盤勝負に持ち込んだ気迫は、こどもたちに取って大変に勉強になった一局でした。
大盤講座のあとは1部では、K田2級に二枚落ちで、O本5級に四枚落ちで、N尾6級、K池9級に六枚落ちでの三面指し指導対局と、対局カードによる駒落ち対戦を並行して行ないました。2部でも、対局カードによる駒落ち対戦と並行して、三面指し指導対局を行いました。M好三段に平手、S竹二段に飛車落ち、K脇初段に飛車落ちです。
指導対局で感じたことは、下手の形勢が悪くなっても最後まであきらめずに、一生懸命に指す姿勢が身についてきたことが、大きな進歩だと思いました。
それと、今日は岡山県において「倉敷王将戦」の開催日です。京都府代表・山口君と滋賀県代表・西田君の戦いぶりが気になっていました。二人には、全国大会での独特の雰囲気を経験したこと、他府県の選手との対戦で視野を広め、交流を深めたことを、今後の将棋に活かしてもらいたいと願っています。
8月3・4日(火・水)に兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」で行われた七番勝負第3局は、先手の広瀬章人六段が125手で深浦康市王位に勝ち、対戦成績を2勝1敗としました。
先手広瀬六段が居飛車左美濃に対し、後手の深浦王位が角交換の振り穴にしてから2五桂ポン戦法を決断し数手進んでから一日目の封じ手を広瀬六段が行いました。二日目は、王位戦中継サイトで観戦していました。先手の角の合わせ打ちや、後手の馬作りなど、振穴に参考なる指手が多くあり、一手指したほうが良く見える素晴らしい内容の将棋でした。
第4局は、8月10・11日(火・水)に長崎県佐世保市「ホテル万松楼」で行われます。今から楽しみにしています。
8月3日(火)は、山科中央老人福祉センターにおいて初めての将棋教室の開講日です。今日は3名の方が体験受講にこられました。卒業生を対象とした大盤解説は、先手植松2級VS後手鳴田3級の平手戦です。平手脩五段の解説、小野が聞き手です。
先手の居飛車舟囲いに対し、後手は四間飛車で対抗しました。序盤において双方とも手順前後の緩手がありましたが、ともに玉を囲い中盤戦に備えました。中盤では後手がうまく大捌きに誘導して優勢になりました。終盤に入り劣勢の先手が懸命に受ける展開になり、後手も攻め倦んでいたのですが、先手の受けに痛恨の疑問手が出てしまい、後手が先手玉を堅実に寄せ切った一局でした。
受けを一手間違うと折角の辛抱が報われない将棋になること、受けの難しさが大変参考になったことと思います。
大盤解説のあとは、卒業生を含めた卒業生同士の自由対局と並行して、初めての将棋教室は5回目です。全くの初心者の方ですので、将棋の楽しさを実感してもらう為、今までの復習と簡単な詰将棋について解説しました。
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8月2日の午前10時から12時までは、平成22年度前期・第14回ももやまこども将棋教室10回目の開講日です。29名が受講しました。大盤講座では、夏休みの宿題としていた詰将棋の正解手順を解説し、さらに、詰将棋のルール(攻め方は、王手の連続および最短最善手順で玉を詰めること・玉方は、最長最善手順を選んで逃げること・玉方は、無駄な合い駒をしない・攻め方の持ち駒以外の駒は、全部玉方が使用できる・攻め方は、詰め手順中に入手した駒を使用できるなど)と、詰め手順を記入する時の注意点(盤上の駒を動かしたか持ち駒を使用したかの区分を明確にする・持ち駒を使用した場合は「打ち」と記入して明確にすること)を説明しました。
そのあとは、こどもたちがお待ちかねの「対局カード」による駒落ち対戦を行いました。今回も昇級者が3名でました。岩崎16級が3連勝で15級・松井16級が4勝1敗で15級・橋本18級が3連勝で17級にそれぞれ昇級しました。みんなよく頑張りました。おめでとう。
対局カードでの対戦の合間に、岡君に六枚落ちで辛口の指導対局を行いました。この将棋は下手に疑問手が3回ほどありましたが、ポイントの局面で好手を指す力を備えている面は素晴らしかったです。最後まであきらめずによく頑張りました。
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8月1日(日)午後からは、京都市東部文化会館において、日本将棋連盟・京都山科支部第66回将棋教室を開催しました。厳しい猛暑なか42名(大人23名、こども19名)の方々に参加していただきました。
今回、京都山科支部会員として、山科中央老人福祉センター「初めての将棋教室」の久我さん、田中さん、「仰木の里東小チーム」メンバーの舩木君、ももやま教室の中川君、平手副支部長紹介の大林さん、それと将棋を再開してくれた磯山君の6名が入会を頂きました。うれしいことです。これで京都山科支部会員数は98名となりました。いよいよ念願の支部会員100名が視野に入ってきました。今後とも皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。今日は、久しぶりに白子君と磯山君が教室に来てくれました。二人とも、見違えるほどたくましくなっていて、一瞬驚きました。
対局カードでの対戦では、今回は昇級者が4人出ました。小森敦也4級が6連勝の成績で3級に、福岡知弥5級も6連勝で4級に、舩木颯太8級は7勝3敗の成績で7級にそれぞれ昇級しました。それと、村田祈星7級は5連勝で6級に、さらに5連勝で5級に連続昇級しました。4人とも本当によく頑張りました。特に、村田君の連続昇級は素晴らしいです。本当に力をつけてきました。これからも精進を怠らずに頑張ってほしいです。